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基本的には、弁護士に事件を依頼する場合、まず弁護士が相談者の方から様々な事情を御伺いして、その後、弁護士が相談者の方に対して、弁護士費用を提示するという流れになります。
私は、相談者の方から事情を聞いて弁護士費用を提示する際、値下げ交渉がなされることを前提に、弁護士費用を高めに提示することはありません。私は、当事務所の基準及び事案の難易度等に照らし、私が当該事件を御受けするにあたり適性な額と判断した金額を、そのまま弁護士費用として提示させていただいております。
ごくまれにですが、私が弁護士費用を提示すると、私が提示した金額に対し値下げしてくれないか、と弁護士費用を値切る人がいます。私は、そういった方からの依頼は、今後一切お受けしないことにしました。
弁護士費用を値切る人は、きまっていちゃもんをつけてきます。正当なクレームであればまだいいのですが、弁護士費用を値切ってくる人は、悪質なクレームをつけてくることが非常に多い。要するに、お金を払いたくないけど払わざるを得ないからお金を払った、しかし、やはり払いたくないのでムカついている、よって何でもいいから文句をつけたくなるのだと思います。
報酬を値切るつもりで来る人はウチに来ないで頂きたい。恐らくウチに法律相談に来る人は、このブログを見ていただいている人が多いと思います。相互に時間を無駄にしないために、あらかじめこのブログで申し伝えておきます。
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