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公正さ

 私だけかもしれませんが、弁護士をしていると、裁判官としょっちゅう喧嘩になります。私は、率直に裁判官に文句を言う方だと思います。
 ただ、裁判所としての公正さに気を使うことのできない裁判官がいることは事実です。
 例えば、労働事件で仮処分と本訴を同時に提起すると、大阪では、同じ第5民事部に係属します。しかし、仮処分事件と本訴事件は別な手続きであって、判断は別々になされるべきものです。
 そして、仮処分事件の裁判官と本訴の裁判官で、結論のすり合わせをすることは、絶対にあってはならないはずです。
 しかし、本訴の期日で、仮処分のことを話題にする裁判官がいます。しかも、本訴の裁判官から事件の内容を詳しく聞いていないとできない発言をしたりする。
 また、弁護士も、依頼者から見て、相手方代理人と慣れあっていると思われないか、いわば代理人としての公正さに対する意識がない人もいます。例えば、期日が終わった後、代理人同士で名刺を交換しようとする代理人も、いまだに結構な割合でいる。
 依頼者が、自分の代理人が相手方の代理人と名刺を交換する姿を見れば、どう思うでしょうか。
 一度、よりにもよって、依頼者が一緒に出席していた期日が終わった後、名刺交換をしようとしてきた相手方代理人がいました。案の定、依頼者からクレームが来ました。
 依頼者にとっては、相手方の代理人は敵でしかありません。そして、本来、弁護士にとっても、相手方代理人は敵以外何者でもないはずです。
 代理人としての公正さを忘れずに仕事をしたいものです。

 
 
 
 
 
 

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